冷えは万病の元
厚生労働省の調査では女性の39.3%が手足の冷えを訴えています。
オフィスで働いている女性は夏場にも冷えを感じているという人が増えています。
近年の猛暑でエアコンを使用する機会が増えたことや、1日中デスクワークで運動量が少なく
血行が悪くなることことなどが原因の一つと言われます。
さらに入浴スタイルでは、10〜30代はシャワー派が過半数というリサーチ結果もあり、
体を温める機会を減らして逆に冷やしてしまっています。
たかが冷えと放っておくと、頭痛や肩こりなどの不調から内面的な自律神経の乱れなど
様々な不調が現れます。
人の体は36度未満になると新陳代謝が悪くなり、様々な症状を引き起こします。
体温が1度下がると、免疫力は30%以上低下するともいわれています。
免疫力が低下するため、風邪をひきやすくなったり病気になるリスクも増えていきます。
冷えは年齢とともに悪化していくと言われています。
「まだ若いから大丈夫…」そう思って冷えを放っておくと加齢とともに症状が重くなり
悪化してしまいます。
若いうちから冷え対策や体を温めることへの意識をもって生活をすることが大事です。
しかし、あれもこれもと全てを改善したり取込むことは難しいと思います。
無理をしすぎてストレスになってしまってはかえって冷えやすくなります。
何か一つ自分にできる冷え対策を生活に上手に取り入れた温生活(温活)を始めましょう。